生活相談員をやってきつかったことベスト3

こんにちは、のんしんです。

この記事では、「生活相談員をやってきつかったことベスト3」をテーマに書いています。

みなさん生活相談員という仕事を知っていますか。別記事「生活相談員のリアルな話」でも紹介していますが、簡単に言うと介護施設や福祉施設などで高齢者や家族など相談に応じ、生活全般の支援を行う専門職です。

この生活相談員を私は約10年経験しました。今回は生活相談員の仕事をやってきつかったことを、ランキングにして紹介したいと思います。あくまで個人のランキングになりますのでご了承ください。

第3位 「現場からのアウェー感」

生活相談員という仕事は、事業所に大体2人前後が配置されていると思います(人員基準があります)。対する現場のスタッフ(介護士や看護師等)はその数倍以上配置されています(こちらも人員基準があります)。そして生活相談員と現場スタッフではしばしば意見が対立します。その時に現場スタッフの方が圧倒的に人数は多いので、アウェー感が本当にきついです。私は定員20名のショートステイという事業所で、生活相談員をしていたことがありますが、現場との会議では責められることも多くありました。考え方を共有できる人が少ないというのもアウェー感を感じることの原因の一つです。

第2位 「自分の仕事がわからなくなる」

どういうことかというと、対応することが多すぎて何しているかわからなくなります。「これって生活相談員の仕事?」と思うことも多くあります。問題が発生した時に、どの部署もやらず仕方がなく生活相談員が行うことも多いのです。そのため自分の仕事がわからなくなることもあり、よく自問自答を繰り返していました。これもなかなかきつかったです。

第1位 「稼働率に追われ休めない」

これは私の中でブッチギリのきつさです。この稼働率という言葉はある意味生活相談員のやりがいでもあります。ただ同時にきつさでもあります。稼働率が高ければまだ良いのですが、低いと管理者等からめちゃくちゃつめられました。高い稼働率を維持するために、休みでも考え、無茶なこともしました。トイレで何度も吐き、眠れないこともありました。基本的に稼働率は変動することが多く、常に気を貼りっぱなしだったので第1位としました。

ここまで記事をお読みいただきありがとうございます。今回は私の経験から、生活相談員の仕事に関してのきつさをお伝えしました。生活相談員の仕事はやりがいも多い反面、どうしてもきつさも生じます。生活相談員の仕事にあこがれる方に、私と同じ失敗をしてもらいたくない思いもあります。

この仕事に関して、少しでも興味関心を持っていただけると嬉しいです。

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