スマホ2時間条例(案)は子育て家庭目線ならアリ?!

こんにちは、のんしんです。

この記事では、「スマホ2時間条例(案)は子育て家庭目線ならアリ?!」をテーマに書いています。

私は愛知県豊明市に住んでいます。

この豊明市ですが、最近(R7.9時点)注目を浴びている話題があります。それは「スマホ使用は1日2時間まで」という条例案を発表したことです。

話題に上がることが少ない豊明市ですが、この条例案に関して著名人も賛否両論で様々な意見が上がっているそうです。

今回はこの条例案について、3人の娘を育てている親の立場から私見をお伝えしていきたいと思います。

スマートフォン等の適正使用の推進に関する条例案とは?

スマホ2時間条例案は、「スマートフォン等の適正使用の推進に関する条例案(以下スマホ2時間条例(案))」という条例案で、わかっていることを以下の通りまとめています。

また詳細に関しましては、豊明市ホームページをご覧ください☟

豊明市スマートフォン等の適正使用の推進に関する条例案について/豊明市

・対象は、学校・仕事・家事・学習時間を除く「余暇時間」におけるスマホ等の使用です。 この余暇時間中のスマホ等使用を、1日あたり2時間以内を目安とするよう市民に呼びかける内容。義務ではなくあくまで「目安」「促す」もの。

・夜間の使用時間目安も設けられており、小学生以下は午後9時まで、中学生以上18歳未満は午後10時まで使用を控えるよう家庭でのルールづくりを促す。

・罰則や強制力なし。条例案は理念条例で、「~しなければならない」といった義務規定ではなく、市民の自主性に委ねるもの。あくまで市民の健康・睡眠・生活全体を守ることを目的に策定されており、過剰使用の抑制を目指している。

・市議会委員会で原案どおり可決されており、本会議で可決すれば 2025年10月1日 の施行が予定されています。

・「2時間以内」があくまで目安であり、実際には生活状況によっては超えることも許容される、との見解。条例案内でも“支障がなければ超えても問題ない”と説明されています。

・通勤・通学時間、学校の授業、学習・eラーニング、家事などは余暇時間には含めない。これら時間帯の使用は対象外。

・親子や家庭でのルール作りが重視されており、保護者の役割も盛り込まれている。

「条例」とは?

「条例」とは地方公共団体(都道府県や市区町村)が制定する法律の一種です。国会がつくるのが「法律」に対して、地方議会(県議会・市議会など)がつくるのが「条例」です。「条例」はその地域に住む人や、その地域で活動する人に適用されます。罰則の有無は条例によって異なります。

スマホ2時間条例(案)は子ども目線ならアリ

さて本題のスマホ2時間条例(案)について私の意見をお伝えします。結論としてはアリだと思います。なぜアリなのかを順に説明します。

まず条例にするまでの内容かというのが賛否両論である部分の一つだと思います。これに関して私は条例にしてもいいという意見です。確かにこの内容より優先しないといけないことが他にあるのではないかという意見もあります。ただ内容自体は悪くはないと思のです。というよりも優先順位は人によって違うと思いますし、スマホ2時間条例(案)を反対する理由には少し弱いかなと個人的には思います。

反対にスマホ2時間までの使用を条例にしないメリットの方が正直私は思いつきませんでした。私も娘を3人育てていますが、私自身も含めスマホの使用は結構あいまいです。正直使い過ぎと感じることも多くあります。ただそこには明確なルールはなく、何となく教育上悪いのではないかという考え方から娘たちには注意をしています。

これを余暇時間2時間という制限がつくことで、使い方を一緒に考えることができます。アプリゲームに使ったり、動画を見たりスマホでは面白い情報はたくさんあります。そこで時間を制限し、どの内容にスマホを使うかを考えることで「スマホの使い方」を考えることができます。2時間という時間に関しても考えることもできます。

今回のスマホ2時間条例(案)は、罰則等はないですが条例という言葉から子どもに対しての注意喚起はしやすくなると思います。

そして私自身も子どもと一緒にスマホの使用について目を向ける機会にもなります。「今日はスマホを使い過ぎているから、別のことをする」って言葉が聞けるようになるといいかなと思います。これも一旦は2時間と時間を制限することは悪くないと思います。

ここまで記事をお読みいただきありがとうございます。今回お伝えした内容は現在の私の立場からでの意見となります。子育てという立場でなければ、もう少し意見も違ったかもしれません。賛否両論という状況であるという事は、どちらの意見も間違ってはないのだと思います。こういう意見を言い合う事は悪くなないのではないのかなと私は思います。

このスマホ2時間条例(案)に関して、少しでも興味関心を持っていただけたら嬉しいです。

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