
こんにちは、のんしんです。
この記事では、「資格を取ることの意味はあるのか?」をテーマに書いています
資格の必要性とはなんだろう。
世の中数えきれないくらいの資格が存在します。
その中で資格についてどういった意味があるのかという話もたびたび耳にします。持っているだけでは役に立たないなど、否定的な意見も見ることがあります。
今回はこの資格を取ることの意味について、今まで資格取得に挑戦し続けてきた私が、経験をもとにお伝えしていきたいと思います。
資格に意味がないと言われる理由:実務で使うことが少ないから
まずは資格を取ることが意味ないという意見についてです。これは資格で学んだことが、実務で使うことが少ないからだと思われます。極端な話無資格でも実務が可能と判断されていると、資格は意味がないと言われてしまうことがあります。
資格とはなんだろう?
資格とは特定の分野や職業において、必要な知識やスキルを証明するための公式な認定や許可のことを指します。例えば、資格を有しているAさんと無資格のBさんがいるとして、不特定多数の人がこの二人を見て、資格を有しているAさんは特定の分野や職業において知識・スキルがある人なのだと判断をするわけです。無資格のBさんに知識・スキルがないというわけではありません。あくまで資格はわかりやすい指標になるわけです。
資格取得をして得たもの
私が資格取得で得たものをお伝えしていきます。大きく3つあるので順にお伝えします。
1.資格を取得し自信を得ることができた
私が初めて自動車運転免許以外で資格を取ったのは、大学生の時に受けた日商簿記検定3級です。合格率が約50%と取得の難易度はそこまで高いものではありませんでした。しかし大学の単位認定にもなるという事で、勉強をして合格しました。未知の分野で、初めは全くわかりませんでしたが、計画的に勉強をし、それが結果に結びついたという事は私の中で大きな自信になりました。以降様々な資格に挑戦をするきっかけにもなりました。一発で合格できたものもあれば、挫折を経験したものもありました。ただ最終的には資格取得ができ、それが自信につながってきました。これは自己肯定感にもつながりました。資格取得は私にとって、「自分にもできる」と自信を持つきっかけになりました。
2.知ることにより面白いと思える感覚
2つ目は知ることにより面白いと思える感覚です。資格取得の対策に関しては、実務ではあまり使わない細かい部分も学びます。実務にではあまり使わないのですが、中には掘り出し物のような知識にも巡り合えます。こういう知識や考え方の下で、この実務につながっているのだと知ることもあります。この実務とつながった感覚というのはとても心地よく、私は知ることを面白いと感じるようになりました。
3.計画性が増す
3つ目は計画性が増すことです。例えば、いつ試験があって、どれくらい勉強する必要があるかを調べて、その時間をどのように作るかを考え、どのような勉強の仕方が効果的か考えます。自分に合いそうな方法を考え選択し、仮に失敗した場合も原因追及をし、再び計画を立て実行に移していきます。このように資格取得は、確実に目標を達成するための計画性が増すようになるのです。元々私の中で計画性は乏しく、資格取得を機に得たものになりました。
資格自体はメリットが大きい
総合的に考えて、私は資格取得はメリットが大きいと感じています。それは資格取得により私が得たものが大きいからです。資格だけ持っていて実務ではぜんぜん役立っていないと思われるかもしれません。実際にそのように言われたこともあります。しかし資格取得によって学んだ知識は、実務にも使えることはあるのです。資格取得は意味がないということはありません。
私は資格取得は意味がないいう意見は、一つの意見としてしか聞きません。なくても問題はないのかもしれません。しかしあれば得るものもあります。それは私が実際に経験して得ているものになります。
ここまで記事をお読みいただきありがとうございます。私の経験から資格取得の意味についてお伝えさせていただきました。
資格取得に関して少しでも興味関心を持たれる方がいればうれしいです。



コメント