読むことが苦手な人の本の読み方術についてお伝えします

こんにちは、のんしんです。

この記事では、「読むことが苦手な人の本の読み方術についてお伝えします」をテーマに書いています。

みなさん本を読んでいますか。

本を読まないとと思いつつ、なかなか進まない方もいるのではないでしょうか。マンガなら読むのに苦労しないけれども、本は何か読む気にならないと感じることもありますよね。

私も同じで本を読むことはとても苦手です。しかし私は1週間に1冊年間50冊くらいの本を読んでいます。

それには秘訣があり、今回は本が苦手な方でも読み進めることのできる方法をお伝えします。

本は全部読まない

マンガは楽しく見れても本は苦痛という方は少なくはないと思います。一見似ている漫画と本ですが何が違うのでしょうか。絵があるというのも一つでしょうが、最近では本でも読みやすくするためにイラストを多く取り入れている本も多くあると思われます。

私の思うに大きな違いは、本に対する集中力だと思います。

マンガを集中して読もうと思う方はあまりいないのではないのでしょうか。それは無意識に文字やイラストから必要な情報だけ取り入れ、自分なりに解釈して楽しんでいるからだと思います。私もマンガは大好きですが、全てを読み進めてるわけではありません。なんとなくイラストをみつつ、ここは読もうと思うセリフなどを見ています。この状態でもマンガの情報は結構理解できているんですよね。

では本で同じことができるかというと難しいと感じるのではないでしょうか。その理由は本に書かれている文字をすべて読んで理解しようと思っているからだと思います。

私も本を読み始めたときは、隅から隅まで読み進めようとしていました。結果最後まで読む前に挫折してしまいました。

ではどうするといいのか。それは本を全部読まないことです。極端な話自分の知りたい部分だけ読めばいいのです。

でも何百ページもある本の中で自分の知りたい部分はどう探すのかってことですよね。

そこで使うのが目次です。目次を見て何となく自分の知りたいことが書いてありそうな部分を探すのです。その部分だけ読めばいいのです。逆に目次を見て自分の知りたい部分がなさそうであれば、その本自体は読まなくてもいいのかもしれません。

本を全部読まないという意識を持つだけでも、結構本への苦手意識は少なくなると思います。

本を読む意味を考える

みなさんは本を読む理由を考えたことはありますか。おそらく多くの方に共通するのは、本を通して「情報」を得ることではないでしょうか。でも得たい情報は人によって違いますよね。

本を読む前の心構えになるのですが、どういった情報を得たいのかを考えることは私は大事だと思っています。

例えば私が最近購入したブログの本。目的はブログ運営を成功させた人の方法を知りたいから購入し読み進めています。ここでの得たい情報は、「ブログ成功者の経験談」です。それ以外の内容は目次を見て読んでいません。約200ページの中で興味関心を持ちまともに読み進めたのは50ページくらいです。

でも私の中で得たいと思った情報は得ることができたと感じています。

本を読む意味を考えると、間違っている読み方ではありません。

本からどのような情報を得たいか考えると、抵抗感や苦手意識は少なくなるかもしれませんね。

同じ分野の本を何冊か読む

本を読む意味を考えても、なかなか必要な部分を読むということは難しいですよね。私も同じ経験があります。そこでおすすめなのが同じ分野の本を何冊か読むことです。例えば私の場合ブログだけでも5冊ほど本を読んでいます。本の著者などは別々なので書かれていることは違うのですが、ある気づきがあります。それは本の共通点です。ブログをテーマに書いている人たちの中でも、共通して書いてある事項があるのです。これは他の分野でも同じようなことが言えます。

ではなぜ共通していることがあるのか。それはその内容が重要だからだと考えています。

同じ分野の本を何冊か読むことも難しいのであれば、目次だけでも良いかもしれません。同じような目次があれば、それはそのテーマで共通の重要部分なのだと思います。

何冊か同じ分野の本を読み共通のテーマを探すところから始めると、自分にとって必要な部分を認識しやすくなるかもしれませんね。

ここまで記事をお読みいただきありがとうございます。私自身も未だに本への苦手意識はありますが、紹介させていただいた方法にて必要な情報を得ることができています。もちろん本の内容をすべて把握できるのが良いのかもしれません。でももう少し気軽に本を読もうと思ってもいいのかと私は思います。

部分的でも本を読み進める習慣がつけば、苦手意識や抵抗感は少しずつ薄れてきます。

本を読むことが苦手な方、ぜひ試してみて下さい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました