
みなさん給水装置工事主任技術者という資格をご存じですか。
給水装置工事主任技術者は、主に建物の給水設備に関する工事の設計・施工を行う上で、法律的にも技術的にも必要とされる国家資格となります。
この給水装置工事主任技術者について、資格取得するには受験資格(実務経験が必要です。)を満たしたうえで学科試験を受け、合格基準点を満たす必要があります。そのため学科試験を突破するための対策が必要となります。
私は2022年に給水装置工事主任技術者試験を受け、初めての試験で一発合格しました。
結論給水装置主任技術者試験は、独学で攻略可能です。
今回は私がどのようにして独学で給水装置主任技術者試験を合格することができたのか。
その対策方法をお伝えしたいと思います。
給水装置主任技術者試験について
給水装置主任技術者試験について、概要をお伝えします。
給水装置主任技術者試験は、公益財団法人給水工事技術振興財団が実施している試験です。
試験日程は、毎年10月下旬の日曜日に行われています(例年では第4日曜日)。
合格率30~40%と難易度は高めで、マークシート方式(問題数60問で各1点)の試験となります。
試験科目は、①公衆衛生概論②水道行政③給水装置工事法④給水装置の構造及び性能⑤給水装置計画論⑥給水装置工事事務論⑦給水装置の概要⑧給水装置施工管理法の全8科目です。
合格基準は、以下のすべてを満たす必要があります。。
①必須6科目(上記試験科目の①~⑥まで)の得点が27点以上
②全8科目の総得点が40点以上
③各科目が一定点以上であること(①公衆衛生概論は1点以上②水道行政は2点以上③給水装置工事法は4点以上④給水装置の構造及び性能は4点以上⑤給水装置計画論は2点以上⑥給水装置工事事務論は2点以上⑦給水装置の概要は4点以上⑧給水装置施工管理法は3点以上)
例えば総得点で41点とだったとしても、必須6科目が27点以下だった場合などは不合格となるのです。
試験の詳細は、公益財団法人給水工事技術振興財団ホームページに記載されています。リンク先を掲載していますので、一度ご確認ください。
給水装置工事主任技術者試験|公益財団法人 給水工事技術振興財団
時間の目安は「90時間」
給水措置工事主任技術者の試験対策をしていくうえで、どのくらい時間が必要か疑問に感じると思います。
結論から申し上げると、試験対策に必要な時間の目安は「90時間」です。
この目安はこの後お伝えする、試験対策内容を実施した時間となります。
ただし私の場合は、自己採点で合格基準点より余裕のある得点ができました。そのため合格点ぎりぎりを目指すのであれば、90時間未満でも合格は可能だと思います。逆に個々の理解度によっては90時間以上かかる方もいるかもしれません。あくまで目安として捉えてもらえますようお願いします。
必要なものは「厳選過去問題集」のみ
目安の時間がわかると、次はどのように試験対策を行うかが気になるところだと思います。
私のおすすめする試験対策に必要なものはただ一つです。
それは「厳選過去問題集」です。
この一冊で給水装置主任技術者試験の対応は可能だと思います。リンク先を紹介していますので参考にしてみてください。問題集は毎年変更がありますので、最新のものを用意しましょう。
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問題集を理解できるまで解く
「厳選過去問題集」を使った対策方法についてお伝えします。
対策方法はシンプルで、ひたすら問題を解き、理解ができるまで続けることです。
給水装置工事主任技術者試験に関して、出題範囲は広いのですが過去に出題された問題と似た問題も多く出題されています。そのため過去に出題されている問題を解くことができれば、自然と合格基準点に達するレベルになります。
私の使用した、「給水装置工事主任技術者試験 厳選過去問題集」では過去に出題された問題の中から、よく出る問題を集約しています。その為覚える範囲を限定することができます。また問題以外にも覚える内容が科目ごとにまとめられているのもおすすめです。
ひたすら問題集を周回することで(最終的には10回ほど周回したと思います)、試験前にはほぼすべての問題を理解することができていました(実際には5問ほど理解があいまいな部分はありました)。
ただし一つ注意が必要となります。
理解ができるというのは問題の正解番号を覚えるという事ではありません。試験はマークシート方式のため、たまたま正解してしまうということもあります。
本番の試験ではそれでも良いのですが、試験対策をするうえでは各問題の選択肢を一つずつ確認してください。その選択肢がなぜ正解であるのか、もしくは不正解なのかを理解する必要があります。
試験合格の目的ではテキストは不要
これは私個人の意見です。給水装置工事主任技術者試験についてテキストが販売されています。出題範囲を網羅しているものになりますので、私も実は試験対策で購入をしました。しかし結論としては、試験合格を目的とするならばテキストは必要はないと感じました。
理由は2つあります。まず1つは範囲が広すぎてどこを覚えればいいのかがわからなくなることです。テキストはおよそ300ページありました。初めて対策する場合、どの部分も重要に思えます。そのため範囲が広くどこから手を付けたらよいのかわからなくなります。ただこの試験は上記でお伝えした通り、過去に出題された問題が中心の試験となります。そのため試験合格を目的とするならば必要はないと感じました。
理由の2つ目は単純にテキスト代がもったいないことです。問題集のみで合格できるのであれば、テキスト代は節約できます。その分のお金で、合格した後に自分のご褒美などに使ってみた方が良いと思いました。
ただあくまで試験合格を目的とした場合に限ります。本来給水装置工事主任技術者と名乗る以上、テキストに記載されている内容も網羅する必要があります。そのため試験合格後に改めて復習の意味で購入し読むことは良いと思います。私自身も試験合格後に、学び直しとしてはテキストは使用することがありました。
ここまで記事をお読みいただきありがとうございます。この記事はあくまで私の経験からお伝えしたものとなります。実際に紹介した方法以外でも合格した方はいます。ただ私は実際に紹介した方法で試験を受け合格しています。給水装置主任技術者に関して、講習会などもありますが、講習代数万円と結構お金もかかります。なるべくならお金をかけずに、合格したいという思いの方も多いのではないかと思います。
まとめ
ここまで記事をお読みいただきありがとうございます。
給水装置主任技術者に関して、講習会などもありますが、講習代数万円と結構お金もかかります。なるべくならお金をかけずに、合格したいという思いの方も多いのではないかと思います。
この記事はあくまで私の経験からお伝えしたものとなりますが、実際に一発で合格したのは確かです。
給水装置主任技術者を目指す方にとって、参考となれば嬉しいです。


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