共働き夫婦の家事分担ってどうするの?

こんにちは、のんしんです。

この記事では、「共働き夫婦の家事分担ってどうするの?」をテーマに書いています。

共働きの夫婦って以前に比べるとかなり増えてきている印象ですよね。2000年から2022年までで約3割共働き世帯は増加しているそうです。

のんしんも、週休2日フルタイムで働き会社勤めをしています。

3人娘の育児もあり毎日時間とにらめっこしながら家事もこなしています。

そこで夫婦に一つの課題がでてきます。

それは「家事分担」です。子育ても入る家庭は育児も課題の一つになるかもしれません。

男の人は仕事、女の人は家事育児の時代があったといわれていましたが今は令和です。前述したとおり現在(2025年時点)は女性も仕事を続け、男性も家事育児を行っていく考え方が広まりつつあります。

でも実際にはこの分担って上手くできていないと感じる家庭も多いのではないでしょうか。

そこで今回は共働き家事育児歴9年ののんしんが、上手く家事分担を行うためにやることをお伝えしていきたいと思います。

予定を日、週単位で洗い出す

お互いの予定を日、週単位で洗い出しましょう。仕事や睡眠時間など1日のうち絶対に外せない時間割を共有します。また週単位で予定が入る場合も同様です。例えば木曜日の19時からは毎週会議で30分残業ありなどです。ちなみに仕事後の飲み会などを仕事と含める方もいますがここは考えようだと思われます。これをすべて許すと家事育児を行う時間が確実に少なくなるので、のんしんとしては自由時間に入れるべきかと思います。ただし残業代が出るなど確実に仕事として扱われているのであれば別です。

予定の配分を考える

現状の予定が出たら、お互いの予定の配分を考えます。例えば週単位の自由時間が夫で7時間、妻で5時間あったとしましょう。すでに2時間のズレが生じているのですね。このズレが何なのかを確認していきます。夫の仕事量(時間)が多い、通勤時間が長いなど理由があると思います。ですがもし夫より妻の方が睡眠時間など短い、夫が携帯電話を触っている時間が長いなどどちらかの負担が多くなっている場合は配分を考える必要があります。逆の場合も同様です。この配分については夫婦で考える必要があります。予定を日、週単位で洗い出しているため論理的に決めていくことができます。どちらかが忙しいと言っていても、配分として変わらなければどちらも忙しいということになるので一方的に決めづらくなると思われます。

現状の家事育児を洗い出す

配分が終わると次に行うことがあります。現状の家事育児の内容を洗い出すことです。大きなことから小さなことまで洗い出します。また、ここで重要なのがその家事育児に関して時間がどれだけかかるかを考えます。例えば洗濯物干すのに15分、洗い物に5分などです。時間を考えることで、後述する「家事育児を空き時間に入れ込む」がしやすくなります。

家事育児を空き時間に入れ込み実行してみる

家事育児を洗い出し、それにかかる時間がわかれば日、週単位の予定に入れ込みます。ここですんなりと家事育児を入れ込むことができれば良いのですが、入りきらなかった場合は②予定の配分を考える、③現状の家事育児を洗い出すに戻り考え直します。時間短縮などができるのかを考えていきます。

ここまで終われば、その予定を夫婦で見えるように書き込み掲示します。これは大事で決めたことを毎日見ることができるようにします。始めはなかなか決めたとおりに行動はできないので確認しやすいところに掲示することがおすすめです。ホワイトボードなどを使用し確認をしていきましょう。

予定を決めたのに続かない場合はどうするのか?

おそらくこの悩みを持つ家庭もあると思います。夫婦で家事育児分担を決めたのに夫婦どちらかがやらなくなってきた。この場合はまた①から始めましょう。現状が変わってきている可能性もあるので、分担の見直しが必要です。中々はじめから考えた家事育児分担通りに行く方が少ないかもしれません。のんしんも何度も家事育児分担については話してきました。

のんしんの家事育児分担

のんしんの家事育児分担を紹介します。参考にしてみて下さい。ちなみにのんしんは仕事が日勤です。子どもは娘が3人(小3、小1、保育園年少クラス)います。

夫→保育園送り、洗濯、寝かしつけ、風呂掃除、除草作業、体力的な子どもとの遊び、自分が休みの日の昼夕食準備、洗い物

妻→保育園迎え、食事準備(三食)、食器洗い、洗濯、ごみ捨て、トイレ掃除、掃除機モップ掛け、子どもの学校や保育園お出かけの準備

その他は手が空いている方がやることにしています。

見事なまでに妻の負担が多いです。少しいい訳をさせてもらいますと空き時間で私は仕事関係の調べものや勉強をしています。でも妻の負担多いですよね。

ただこれでうちの家庭はやっていこうと話して決めて、納得しています。

世間的にみて家事分担できているかはわかりません。ただお互いが上手くいっていると感じている事実はあります。

最終的には話し合い

ここまで家事育児分担についてお伝えしましたが、多くの部分は話し合いでお互いが理解できるかになってきます。

例えばのんしんの行っている家事分担で納得できる夫婦もいれば、できない夫婦もいると思います。完全二分化は夫婦で生活している以上難しいと思います。

のんしんは家事育児分担に関して結構もめてきました。そのたび何度も話し合い、今があります。結婚当初の自分は今に比べるともっと家事をしていませんでした。でも当時は自分の中でやっているつもりでした。周りよりもやっているから大丈夫だろうと思っていました。

そもそもこの考え方がおかしかったのですね。家事分担って周りと比べるものでなくて、夫婦で話して決めていくことだと思いました。結果周りから見て家事分担が公平でなくてもいいと思います。その家庭ならではの上手くいく方法もあると思います。

家事育児分担に関しては周りと合わせるというのは違うのかなと思います。よそはよそ、うちはうちです。

またお互いの普段行っている家事を、たまにはやってみるのもいいのではないかなと思います。お互いの家事をやってみることで、これって意外と大変だなということに気づけると思います。

例えばごみ捨てです。ごみ捨てってただごみを集めた袋を収集場所に持っていくことが大変ではなく、家中のごみを集めて分別して、掃除して最終的にまとめて一袋にする。これが大変なのに、ごみを持って行っただけはごみ捨てとは言えないのですね。

つまり自分が思っている家事の大変さは実際違うことがあるのです。食事に関してもです。ご飯を準備すること以外にも、材料が何か確認して、買い物をして、調理をして、盛り付けをして、その後に食器を洗って乾燥して食器棚に戻す。ここまでが食事なわけで、結構ご飯を作るだけで完了と思う人もいますよね。はい、自分もそうでした。幸い、妻は調理だけでもありがたいといってもらえるので助かっています。

ここまで記事をみていただきありがとうございます。今回はのんしんの感じる家事育児分担についてお伝えさせていただきました。

夫婦間の家事育児分担って永遠の課題ですよね。のんしんも今はこれでいいのかもしれませんが、また子どもの成長につれ変わっていくと思います。仕事もお互い忙しくなることもあります。逆に落ち着くこともあります。家事も子どもが大きくなると担ってもらうものがでてきます。定期的に夫婦間で話していくことが一番ですね。

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